トラックの兄弟ヘンゼルと、グレーテルではなくて、ディーゼルが主人公です。この本を図書館で見たとき、トラックじゃないけど機関車トーマスに出てくるディーゼル機関車が好きなのでこの本にも興味を示すかなと思って借りてみました。お話自体は気に入ってくれて良かったんだけど、機関車トーマスには「ヘンゼル」は出てこないので、違う名前に置きかえて読まさせられてます...(^^;
さて、お話の方ですが、「ヘンゼルとグレーテル」の童話と同じく、ヘンゼルとディーゼルは燃料を探しに廃品置き場をさまよいます。帰り道がわかるようにとヘンゼルはボルトを道に落としていきます。そして見つけたのは。
華やかなガソリンスタンド!!(笑)
と喜びのつかの間、いじわるな魔女(witch)、ではなく、ウインチに出会います。シュレッダーにかけられて壊されてしまいそうになるところを探しに来てくれた両親に助けられ、この燃料たっぷりのガソリンスタンドで家族みんなで住むことができめでたしめでたし、というお話です。
この作者はこの"Hansel and Diesel"の他にも"The Ugly Truckling"(醜いアヒルの子)、"The Three Little Rigs"(3匹のこぶた)などトラックを主人公に童話をアレンジして書いているみたいなので、機会があったら読んでみたいと思います。
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